土曜日の朝の出来事でした。
前日の夜に会社の同僚と飲んで朝帰りした時のこと。
六本木から某私鉄の始発に乗って到着した駅で、爆睡状態の彼女がいたんです。
俺も朝帰りだからフラフラだけど、すかさず彼女の横をキープ。
周囲の状況を確かめると、既にそこそこの時間になっていたこともあって、わずかに乗客がいて大胆なことは出来ない。
様子を伺いながら乗っていたけど、こっちも睡眠不足の為にあえなく撃沈。
気づいたときには地元駅をすっ飛ばして終点でした。
終点のアナウンスで目が覚めた俺は、周囲の乗客が降りていく中を横目で見ると、まだ彼女はそこに居ました。
相変わらず爆睡中のようです。
どうやら彼女も朝帰り・・・かなり飲んで帰ってきた様子でした。
いい人を演じつつ彼女を起こし、終点に着いたことを告げると、ゆっくりと立ち上がりフラフラと車両を降りていきました。
後ろから見守りながら様子を見ていると、更に下る電車の前に立ち、次の電車を待っているように見えます。
しかし、身体は直立していることも出来ず、時折バランスを崩していて危なっかしい。
見かねて声をかけます。
そう、怪しい雰囲気を出さずソフトに、
「どこまで帰るの？」
と尋ねました。
ゆらゆらと揺れながら答える彼女。
彼女が口にした駅は俺の地元駅。
既にすっ飛ばして終点だから、今度は上り電車に乗らなければならない。
「こっちは逆だよ。連れてってあげるね」
そう言って俺は彼女の腰に手を回し、反対側のホームに誘導。
ここで初めて気づいたが、この時節というのにかなりの薄着でした。
ブラウスに薄手のカーディガンという姿は寒々しく見え、思わず自分の着ていたジャケットを彼女の肩にかけてあげました。
上りの電車はまだ来ていません。
一度ベンチに座らせて、彼女の様子を確認します。
既に俺の片手は彼女の胸を支えるフリして揉んでいます。
そうとう酔ったらしい彼女は、大した反応も見せず、されるがままです。
調子にのった俺は、彼女の片足を俺の膝の上に乗せてみました。
ここでもされるがままの彼女。
少し開き気味な太ももに手を乗せて、ゆっくりと撫でてみます。
撫でられることが気持ちいいのか、それとも安心したのか、ここで身体を俺に預けてきました。
ここで俺は周りが見えてないことに気が付いたんです。
すぐそこを朝の通勤らしいおばちゃんが横切ります・・・怪訝そうな顔で見ながら。
それもそうだ。
なんせ俺の右手は彼女の背中から手を回し、身体を支えるフリをしながら彼女の胸を揉んでいるわけですから。
そして左手は、彼女の太ももをゆっくりと撫でているんです、彼女のスカートの中で。
少し冷静になった丁度その頃に、ようやく上り電車が到着。
ゆっくりと彼女を立たせ電車に誘導。
残念ながらＢＯＸ席はこの車両に無いので、一番端の優先席に彼女と座りました。
もちろん彼女が壁側です。
そこで優しい俺は、彼女の肩にかけていたジャケットをいかにも寒さ対策のように、今度は前からジャケットに包まるように掛けなおします。
そう、前からの視線を隠すように。
そして、掛けなおした瞬間からジャケットの下では、俺の指が彼女の乳首を服の上から捉え始めます。
見た目よりも大きな胸を人差し指と親指を器用に操り、ピンポイントで攻め立てる。
しかし体勢が悪いこともあり、ここでも大胆には動かせません。
前に座ったDSでゲームしている学生が、時折こっちを見ています。
（君はこっちを気にせず、DSに集中しなさい。）
もう少しで声に出して言う所でした。
今度は下に手を伸ばしてみます。
うまいことに俺のジャケットは彼女のタイトスカートの膝上を十分に隠しきっていました。
ゆっくりと彼女のスカートをたくし上げます。
もちろん座っているため、少しですが。
しかし、それで十分なんです。
少し手を伸ばせば、俺の指は彼女の秘部に届かせることができます・・・後はもう少し脚を開かせるだけ。
相変わらず、完全に体を俺に預けている彼女。
太ももに手をかけ少し開くように力を入れると、いとも簡単に彼女は脚を開きました。
無意識でここまでしてくれるんだ、本当にいい子です。
パンスト越しだけど彼女の秘部は汗ばんでいるのか、少し湿り気があるように感じられます。
今では酔いのふっ飛んだ俺は、指先に神経を集中させてパンストを破りに掛かるが、残念ながら体勢の悪さゆえ、思うようにいきません。
・・・というか、途中で諦めました。
あきらかに不審な動きに見えそうだったから。
俺は素直にパンスト越しに感触を楽しむことにしました。
そうこうしているうちに、地元駅へ到着。
彼女をゆっくりと起こし、ホームに誘導します。
他人から見れば、もう恋人同士にしか見えないことでしょう。
泥酔した彼女を優しく介抱する彼氏。
だが時間はもう朝の８時を回っている。
始発に乗ったのに、もうこんな時間。
土曜日だけあって人は少しだけど、決して閑散としている状況ではありません。
確かこの駅には障害者用のトイレがあったはず。
そのことを思い出した俺は、彼女を支えながらトイレに向かいます。
あった！
中に入ると、ご丁寧にベンチまで付いていました。
俺は、彼女を横に寝かせ、ここで初めてじっくりと観察することが出来ました。
年は２０代半ばぐらい、かなり地味目の服装です。
インテリ系のメガネをかけていますが、外してみると綺麗な顔立ちでした。
唇がふっくらとしていて男心をくすぐる、そんな顔立ちでした。
ちょっとお腹はぽっこり気味だが、むっちりとした体型は俺の好みそのものです。
完全密室の個室の中で、俺はゆっくりと彼女のブラウスの胸のボタンを外しました。
万が一を考えて、一つしか外さない辺りが、俺のチキンな所です。
ブラの隙間からはその大きな胸が見えます。
ブラを少し下にずらすと、存在感のある乳首が顔を出しました。
そっと口をつけ、起こさない程度に俺は吸い付きます。
舌先で転がしながら、じっくりと感触と味を満喫。
少し満足した俺は、いよいよスカートに手をかけます。
だが、脱がすことはしません。
先ほど、俺の指の侵入を拒んだパンストだけを脱がすために少しずり上げるだけです。
黒のパンティーを晒した彼女の姿が眼下に見えます。
スカートの中に手を突っ込み、腰まで手を伸ばすと一気にパンストを下にずり下ろしていきます。
完全に脱がし終わると、ようやく彼女の生足を拝むことができました。
きちんと手入れしてある綺麗な脚です。
むちむちした感じと、もっちりした肌触りがたまりません。
だからといって黒のパンツは脱がさないです。
俺は、ゆっくりとパンツの上からマンスジをなぞってみます。
さっき思った感覚は間違いじゃなかった、やっぱり濡れています。
酔っていると濡れやすい女がいるが、彼女もその一人だと確信しました。
パンツの横からゆっくりと指を入れていきます。
程よい肉厚が俺の指に絡みついてきます。
入り口は、かなりいい・・・いわゆる数の子です。
しかし、それは入り口までで、残念ですが奥までは続いてませんでした。
けれど、程よい締りは俺の指を押し返す弾力があり、指だけにも関わらずかなり気持ちがいいです。
俺は指マンをし続けました。
人差し指、中指と、時折、俺の舌を這わせながら・・・。
彼女も意識朦朧としながらも感じているのか少し声が出始めました。
声の質からして感じているのでしょう。
しかし、俺はやりすぎてしまったようです。
そう、彼女が意識を取り戻し始めたんです。
ゆっくりと彼女の目が開く・・・。
絶体絶命な状況が俺を襲います。
慌てて指を抜き、平静を装いました。
ところが、ここで俺はホッと胸を撫で下ろすことができたんです。
彼女はまだ酔っていたんです。
いったい何時まで飲んでいたのだろう。
そう思いつつも彼女に
「大丈夫？」
と声をかけます。
キョトンとしながら
「誰ですか？」
と酔いが覚めないながらも状況を確認しようとする様子が伺えます。
「ただの通りすがりの者ですよ」
そう俺が答えると、
「いつから一緒にいるの？」
と続く彼女。
「終点からだよ」
と、嘘吹きながら簡単に説明し、彼女を安心させます。
多少酔いが覚めたみたいですが、まだまだ完全な様子ではありません。
少し横に座ったり、手に触れたりしてスキンシップを図りながら、すこしずつ大胆な行動に出てみます。
横に座り、彼女を支える仕草をしながら、その大きな胸に触れてみました。
・・・が、抵抗する様子もありません。
なすがままです。
ならば・・・と前に移動し、顔を見ながら様子を伺い、あらわになった太ももを撫でる、も反応はありません。
よし！、ならばもう少しと決断し、奥まで手を伸ばし、パンツの上からだが指先で圧を加えてみます。
少し鼻にかかる声をかすかに漏らしました。
感じているようにも見えます。
もう少し・・・と思った矢先に、
「ココ何処ですか？」
と触られながら言葉を発する彼女。
「地元駅だよ」
答えながらも頭をフル回転。
（さすがにココまでか・・・。）
案の定、彼女は家に帰って寝たいと言い始めました。
時間を確認し、少し驚いた様子の彼女だが、自分のあられもない姿には少しも驚く様子はありません。
まるで普通なことに、俺はビックリです。
「じゃあ、家まで送るよ」
そう言って、どうするかと思って次の言葉を待ったけど、ほとんど考えずに、
「すみません・・・」
と言うだけの彼女。
全く拍子抜けです。
さすがにここで完全に気が抜けました。
胸元の開いたブラウスを直そうとする彼女。
だが、うまくボタンが閉められない様子。
なぜ開いているだろう？とは考えないのだろうか・・・と思いつつ、俺は彼女のボタンを優しくしてあげる。
ふらつく彼女を支えながら起こしてあげます。
偽善者な俺は、そこで彼女の身体を支えつつ、身体のいろいろな部分に触れることはもちろん忘れません。
この時も、ここぞとばかりにバックの体勢のように腰を密着させるように押し付け、後ろから彼女の胸に手をやり支える素振り。
本当に、自分の鬼畜さには呆れてしまう。
でも、そこでゲーム終了・・・彼女を支えながら個室を出ました。
彼女の家に送る途中、少しだけ話ができました。
どうやら彼女は一人暮らしらしい。
このまま送り狼になることも考えたが、既に心の折れてしまった俺は、そこまではできませんでした。
駅の改札を出て、彼女の家の方角を確認すると、驚くことに俺の家と同じ方向、しかもすぐ傍らしいことも分かりました。
台風の影響で雨が降っています。
歩道橋を渡り終えたところで、一人で帰れるかを確認し、俺は左へ、彼女は右へ、そこで別れました。