2回もイカされた後、私はしばらくの間放心状態になりました。
バスのエンジン音があるといっても、周りには大勢の乗客がいます。
どうしても声をこらえられなかったので、毛布を口に強くあてて・・・なんだか、ぐったりしちゃいました。
ちょっと落ちついてから、恐る恐る彼の顔を見てみました。
暗がりの中に、おぼろげに見えた顔は・・・コンビニで会った大学生の顔だったんです。
急に恥ずかしくなって、毛布に顔をうずめてしまいました。
しばらくそうしていると・・・今度は、彼が私の両脚を開いてきたんです。
(えっ・・・今度は何?)
予想外のことでした。
割った両脚の間に、彼が入り込んできたのです。
そして、太腿の内側にキスをしてきました。
さっき2回もイってしまった私は、それだけでビクンとしちゃって・・・。
身体が敏感になっているのが彼にバレバレです。
彼は、そのまま唇を太腿に這わせたまま、徐々に上に上がってきます。
行き先はわかっています。
さっき、さんざん弄られた・・・私のアソコです。
どんどん唇が上がってきます。
もう、彼の鼻先が、私の恥ずかしいアソコにくっつきそうです。
(あぁ・・・いやぁ・・・エッチな匂いしちゃう・・・)
鼻先が、偶然かわざとか・・・クリトリスにチョコンと当たりました。
ビクビクビクッ・・・腰が震えました。
私の身体、どうにかしちゃったのかな・・・敏感すぎる・・・。
見ず知らずの人に、こんなことされて・・・普通なら必死に抵抗しますよね。
でも、その時の私の頭の中には「期待」しかなかった。
あんなに激しくイッたのって初めてだったし・・・。
彼って、とても上手だったのです。
彼の舌が、私のクリトリスを襲ってくるのね・・・。
私は、そう思いました。
期待して待ってました。
しかし、彼のとった行動は、私の予想を超えていました。
毛布を握り締めている私の右手に、彼の手が伸びてきました。
そして、彼の手に掴まれた私の右手は、私の身体の下の方へと導かれていきました。
(なに?・・・どうしようっていうの?)
腕が伸びきったところで・・・私の人差し指は、彼の口に包まれました。
彼の口の中で、舌と指が絡まって、とても気持ちいい。
きっと男の人がフェラチオされてる時って、こんな感触なんだろうなぁ・・・と変な想像をしてしまいました・・・。
普段の私では考えもつかないことです。
指先から、これだけの快感を感じたのは初めてです。
何もかも初めてで・・・私は、もう彼の虜です。
指からの快感に酔いしれていた時、ふいに指を口から抜かれて・・・また彼は私の右手をどこかに導こうとするのです。
指先が私の太腿の内側に触れました。
自分の指なのに・・・ゾクゾクとする快感です。
彼は、私の指をどんどん奥へを導いていきます。
止まることなく奥へ・・・奥へ・・・
(うそぉ・・まさか、アソコに導いてるの?)
そうなんです。
私の指先がショーツを捉えました。
予想はしていたのですが、ショーツのクロッチの部分は妙に熱っぽく、そして、水をこぼしたようにビチョビチョでした。
彼、私の人差し指を、恥ずかしい溝にそって何回も往復させるのです。
自分の指なんだけど・・・彼に動かされているからなのか、いつものオナニーの時とは全く違う感覚です。
指が、ショーツの間から内側に送られました。
ショーツの股の部分は、粘っこくネチョネチョしてます。
彼に導かれた指先は、私の最も敏感なクリトリスに向かいってます。
(うぅ・・・いやらしい・・・なによ、この濡れ方・・・)
クリトリスに触れました。
信じられないくらいにプックリ膨らんでいます。
自分のクリちゃんが、こんなに固く大きくなるなんて・・・。
クリトリスを捉えた指先は、休むことなく動かされます。
彼の指が、私の指の真上に乗っかって、クリトリスをもっと強く刺激させようとしています。
「あぁ・・・いやぁ・・」
また・・・声が出始めた。
こうして、またイカされちゃうのね・・・。
彼の誘導で、また幾度となくイカされちゃうの・・・。
彼の指先から伝わってくる指示は・・・中指も使えという指示でした。
人差し指と中指を束ねて、2本の指でクリトリスを挟みこむようにして、クリクリと円運動が繰り返されます。
また、大きな波が押し寄せてきました。
1度イってしまった身体は、ちょっとの刺激にも敏感に反応します。
あまり激しくない円運動・・・でも、イクには十分の刺激でした。
(あぁ・・イキたい・・・)
彼って、なんでもお見通しって感じで・・・。
まるで「イってもいいよ」と言ってるかのような指の動きが始まりました。
「あっ、あっ・・・うぅぅ・・・あっ、あぁ・・・」
もう間近です・・・。
腰が自然を浮いてきちゃって・・・。
もうそろそろ限界です。
内股が軽く痙攣し始めました・・・。
そろそろです。
「あっ、いやっ・・・イキそうっ・・・イキそうっ」
彼の誘導が、さらに加速しました。
一瞬目を開けたら・・彼の顔が私のアソコの目の前にあって・・・じっと私のアソコを見つめてるの。
それを見ちゃったら、一気に感じちゃって・・・とうとう限界が来ました。
「イクッ!イクッ!・・・いやぁ~っ!・・・イクイクイクッ・・」
ところが・・・もうあと0.5秒っていうくらいのところで、彼の指が離れました。
誘導してくれないのです。
ホントにあと一息っていうところです。
もう、悲しいやらじれったいやら・・・自分でもわけがわからなくなりました。
その時、彼がぐいって近寄ってきて、こう言いました。
「あとは、自分でやってごらん・・・オナニー見ててあげるからさ・・・」
そう言って、また私の指を誘導し始めたのです。
もう、その時の私は「イキたい」という衝動が押さえられなくて・・・。
彼の誘導が外れてからも、一心不乱にアソコをかきむしりました。
普段、オナニーするときには両手は使わないのですが、この時は、右手の2本指でクリトリスをつまんで、左手の2本指を穴に入れて・・・必死にぐちゃぐちゃと掻き回しました。
「うぅ・・・気持ちいいよぉ・・イッちゃいそう・・・」
「イキなよ・・・俺の目の前で、思い切りイキな・・・」
彼が、私の両脚をさらにぐいっと広げました。
私も腰を思い切り浮かせて、彼の顔に押しつけるほどにアソコを突き出して、両手を激しく動かしました。
恥ずかしいなんて気持ち、吹っ飛んじゃって・・・もう、イキたい一心です。
腰が自然を痙攣し始めて・・ぐいっ!ぐいっ!っていう感じで快感の波が押し寄せてきました。
そうちょっとです・・・。
いっそうクリトリスへの刺激を強くして、穴への挿入を深くして・・・。
「もうイクッ!・・イクッ!・・あぁっ!・・イクぅ~ッ!」
来たっ・・・ものすごく大きな波。
「あっ!あっ!・・・イクイクイクイクッ・・・イクぅーーーーーーッ!」
腰がガクンガクンと大きく痙攣して。
私は、そのまま失神してしまいました。
どのくらい失神していたのかなぁ。
彼の舌から送られてくる刺激で、私は目を覚まし、また再び快感の中に戻されていきました。